otoMAD-mix.juice かいせつ ①

http://www.nicovideo.jp/watch/sm26249104


「解説まだですか」と言われたので。
その人たちに向けて書くから音MAD作らない人はよく分かんないかも。

MIX動画の作り方や取り掛かる時に留意したい点は ar475140 に大体書かれています。
私から付け足せることはもうないです。

ベッチPのブロマガ記事も参考になりますよ!
ar788532 ar789487
どうでもいいけど音MAD-mixより音MAD-sexの方が見てみたいよね!!

●はじめに


sm22999144 を作成した際にドラムループを足して仕上げたのですが、特に考えもせずドッコドッコとドラムを足したので、とても聴き心地の悪いものになってしまいました。


その後、ありがたいことにMLEに呼んでいただき、街道Pから様々なアドバイスをいただいてニコマスのMADmixを製作しました。「あのぢの」はニコマスでの私のアカウントです。



そのMIXの製作を経て、また街道Pからのアドバイスを参考に、ドラムや低音のしっかり聴こえる「nerdtronic」タグのついた動画群なら上手く繋げるのではと思い、この動画を製作するに至りました。

お借りした動画はいずれも素晴らしいものなので、元動画を見て回ってほしいと思います。
ありがとうございました。あと勝手に借りてごめん。

●各音源のつなぎとか

本題です。めちゃくちゃ長くなるのでいくつかに分けて記事にしたいと思います。
※キーは VirtualDJ Home FREE での表示を参考に調整しています。

各動画へのリンクはこちらのマイリストからどうぞ。 mylist/49955737

おひさしのぶりです → つかさのカットアップもどき + ふああああああ〜




つかさのカットアップ「おもちうにょーん」の台詞導入と共に、おひさしのぶりのBPMを125から130に変更。またローパスフィルターでフェードアウト。
最初BPMが125で始まるのは音質の劣化を最低限度で抑えるためです。

同時にふあああをフェードインさせ、こちらはローパスフィルターを徐々に解いていきます。
つかさのカットアップは台詞だけの範囲にローパスフィルター。おひさしのぶりに被らないためだったかな…?

また、「おもちうにょーん」の台詞が良く聞こえるように、おひさしのぶりの低音域、そして1.5kHz前後の中高音域をエンベロープで徐々にカット。違和感の出ない範囲で。


マッシュアップ
つかさ:1.5kHz前後の音域ややカット
ふああ:低音域ややカット+1.5kHz前後やや上げ


つかさのカットアップもどき + ふああああああ〜 → 水谷絵理のぬっこぬこソング




ふあああをローパスフィルター+アイテムの音量調節でフェードアウト。
その間にぬっこぬこソングをそのまま導入。BPMブレブレだったので手動で調整。

ぬっこぬこソングが入る前に、つかさカットアップの1.5kHz前後の中高音域をエンベロープで徐々にカット。(ぬっこぬこソングをマッシュアップするにあたり、音域にスキマを与えるため。)

ぬっこぬこソングは音MADではありませんが、なんか定義とか面倒くさいし面白ければいいじゃん、という感じで入れています。


つかさのカットアップもどき + 水谷絵理のぬっこぬこソング  → イクのポップ




つかさカットアップをローパスフィルターでフェードアウト。
ぬっこぬこソングはごちゃごちゃさせたくなかったので、ハイパスフィルターでフェードアウト。+パンも振ってます(キャプチャ時出し忘れました、すいません。)

イクのポップは最初にガツンとした音が鳴るので、かなり前の2つの音量を落としたところで入れています。「なんか来たな!」って感じが出ると盛り上がるって街道Pが言ってたよ。
さすがにアタックが強すぎたのでちょっとだけ削ってますが、良い導入になったと思います。


④イクのポップ + ちんちんがっ!




ちんちんイクのすき
ちんちんは重ねた瞬間に違和感が出ないよう低音域をカットした状態で重ね、その後徐々に戻しています。ちんちんを重ねるって書くと兜合わせみたいでステキですね。

このキャプチャでは表されていないですが、イクのポップの台詞メインとなる中盤では、ちんちんに我慢してもらいハイパスフィルターを強め、台詞がごちゃごちゃ重ならないようにかなり抑えています。ちんちんを我慢して抑えるって書くとステキですね。


マッシュアップ
イク:1.5kHz前後の音域ややカット
ちん:フィルターで低音カット+1.5kHz前後の音域やや上げ(上記のとおり中盤は音量抑える)


イクのポップ+ちんちんがっ! → ちんちんがっ!+ピュアホワイト・パッチワ-ク
 



イクのポップをサビ終盤で低音域徐々にカット。繋ぎの違和感を消すためですね。
サビに重ねる段階でちんちんの低音域をガッツリ削って台詞を目立たせていたのかな…?(うろ覚え)

ピュアホワイトの導入部分はかなり特徴的な音使いなのでそのまま入れています。
「なにか来たな!」って感じは大事です。積極的に目立たせていきました。
YOUWASHOCKをほんの少し掛けているだけでほとんどそのまま。マスタリングしっかりしてる音源は憧れます。


ちんちんがっ! → ピュアホワイト・パッチワ-ク



ちんちんはハイパスフィルター掛けてフェードアウト。


ピュアホワイト・パッチワ-ク + テクノックリさん



「市松はジャンクフードの~」の台詞導入と同時に、ピュアホワイトのEQ調整+音量を落とすためにトラックを変えています。
また、ノックリさんはその台詞だけ強調するようなフィルターの使い方(?)をしました。


マッシュアップ
ピュアホ:低音カット+フィルターで中音域メイン(?)こもらせたような音に
ノックリ:1.5kHz前後の音域ややカット+YOUWASHOCKで少しだけ低音強調(キー上げで劣化した分を調節したかった)


ピュアホワイト・パッチワ-ク+テクノックリさん → テクノックリさん



少しだけマッシュアップさせてピュアホワイトの方をローパスフィルターでフェードアウト。
もう少し長く使いたかったけど他との兼ね合いを考えるとしょうがないね。

ノックリさんはスクラッチのような音が入るので、そこを起点にEQ調整+音量上げ。
YOUWASHOCKの値も少しだけ上げ、マッシュアップから1曲で聴かせる構成になるよう調整しています。


テクノックリさんをノイズで終了させる




テクノックリさん中盤でブレイクのような箇所があるため、そこを繋ぎに使いました。
減速はアイテムのタイムストレッチを使ったごり押しなので特に解説できないですが…、ハイパスフィルターで音を徐々に軽くしています。

そしてノイズを足し、次のチカスギパークになんとか違和感なく繋げられるようにごまかします。アニメ素材を活用してそれっぽく。



チカスギパークからは別のプロジェクトファイルなので今回はここまでです。

後日書けたら続きます。