インタビューをたくさんしたので記事を出します
インタビューをたくさんしたので記事を出します
こんにちは
この前セリフ合わせに関する記事を書きました。
これも元々かっぱさんの記事がきっかけだったわけですが、書いていて思ったのは、「他の人って何考えてセリフ合わせの動画作ってるんだろう?」という疑問でした。
ただ、普段通話している人に突然聞いても何か変な感じになっちゃいますし、どうせならちゃんと聞ける機会を設けてみたいと、年明け突然思い立ちました。
これに利用したのはChatCastというwebサービスです。
30分で自動終了するチャット部屋が作れます。
これを知ったのはオモコロの1週間まとめ記事でした。
おそらくオモコロで利用しているのは、時間制限があることで否が応でも記事の紹介をせざるを得ない環境を作っているからではないかと思います。実際どの記事も前半は雑談で、後半「あと15分しかねえ!?」って言って記事紹介を始めています。他のどのまとめ記事もそうです。
私のオススメは一切紹介をせずほぼ奇言だけ発して終了するこの回です。
インタビューで30分しか使えないチャットは果たして適しているのか?と思うかもしれませんが、これには私の性格が起因しているかもしれません。
・時間拘束されるのが嫌、他人の時間を奪うのも忍びない
→「30分ぐらい」といってもどうせズルズル行ってしまうので、時間で強制的に終了される仕組みは助かります。
・サシの会話は緊張する
・複数人の会話だとふざけちゃう
→まともな会話って照れくさいんですよね。テキストでのやりとりだと真面目にできる気がします。
というネガティブな理由はほどほどに、
・時間が決まっていることでお互い会話に意識できる
→多少の脱線はあっても、「この脱線したまま終わっちゃうぞ…」という危機感が起こり、すんなり元の話題に戻せるような気がします。
・書き起こす必要がないのでそのままブログ記事にできる
→通話の録音などでは書き起こすだけで骨が折れてしまいます。
ブログに簡単に呼び出せる簡単なガジェットがあるらしいですが、そのままコピー・ペーストで対応できるようです。(このサイトに問い合わせたのですが10日経った今も返信がなく、サイトから呼び出す形式だと万が一元サイトが死んだときに記事も消えちゃうので…。)
以上から、このサイトを使ってやってみよう!と動いてみました。
セリフ合わせについてインタビューするとなると、誰に聞けばよいのか悩みました。そこで思いついたのが、ラップ調音MAD合作の参加者です。
パート一つひとつが濃かった印象もあるため、この合作についても聞いてみたかったので、合作の振り返りとセリフ合わせについて両方伺ってみようと考えました。
仲の良い人だけ聞くのも気が引けるので、勇気を持って全参加者に声をかけたところ、なんと全員からOKをいただきました。本当にありがとうございます!!!!
人徳のおかげだとしたら嬉しいですね
以下の3つのテーマを軸に、話を進めました。
・ラップ調音MAD合作を振り返って(曲・素材を選んだ経緯や良かったこと難しかったことなど)
・セリフ合わせ音MADを作る際に心がけていること
・セリフ合わせという観点で、影響を受けている動画、好きな動画
なんか怖いので予防線を貼っておいていいですか?
◯セリフ合わせのコツなど、技術的に役立つ話は出ません。
◯「みんなで話した結果、こういうセリフ合わせが正しい!」という内容ではありません。どれも良い。全部良い。
◯言語化することで失われるものもあると思います。顕在した見方に捉われてしまうことも。言葉にできない感覚こそが楽しい、そういう見解もあって然るべきだと思います。
ただ、長年作っているけど、セリフ合わせに対する見方や感覚ってあまりに共有されてないなと、ただ単に「良い」からもうちょっと掘っていいんじゃないかと、そういう考えでご容赦ください。
◯いやそんな仰々しいもんじゃなくない?「この人こんな事考えてんだ、ほえ~」これぐらいで見てもらえると一番嬉しいです。
実際、人によってかなり見解が違って、聞いてる私自身とても楽しかったです。一つのものについてこんなに複数の視点から面白さが見いだせるんだなぁと。自分では見つけることが出来ない魅力を教えてもらうような感じでした。
というわけで、私以外の参加者9人の方にもうインタビューは済んでおります。
今日から2本ずつ(今日は1本)、計5日にかけて公開させていただく予定です。
なので今日、もう1人目の記事は公開されています!1人目はowataxさん!
2人目以降もお楽しみに!
2人目 かすてらさん
3人目 影莉央さん
4人目 芋タルトさん
5人目 グラコロさん
6人目 パペロンさん
7人目 菅沼さん
8人目水無月☆★さん
9人目 かっぱさん